目次
帰国船は舞い戻ってきた
故郷を離れハルピンへ、そして日本へ
焼け跡闇市時代の日本で
新中国誕生へ
高まる華僑帰国運動
廖承志との運命的な出会い
「冬の時代」の日中関係
「文化大革命」前の古き良き日中時代
「文化大革命」に翻弄される
国交回復から文革終結へ
改革・開放体制へ
「もうひとつの昭和史」の扉
著者等紹介
大類善啓[オオルイヨシヒロ]
1944年大阪市で生まれ、京都府(現、城陽市寺田)で育つ。法政大学第一文学部哲学科卒業後、欧州、中東、アジアで遊ぶ。その後、週刊誌記者、フリーライターなどを経て79年以降、中国との交流に関わる。手塚治虫のアニメ『鉄腕アトム』の中国でのテレビ放映業務に携わる。2002年、国交正常化30周年特別TV番組として“孫文を支えた知られざる梅屋庄吉”を企画、テレビ朝日で放映される。現在、一般社団法人日中科学技術文化センター理事、方正友好交流の会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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