目次
第1章 いま日本の子育てを考える(生きていま日本の少子化を問う;働き方の男女格差と少子化;地域で取り組む父親の子育て;少子化克服と男女共同参画)
第2章 フランスにおける少子化の克服(フランスの家族政策―男女の平等と母性保護;フランスの少子化対策のための労働政策;フランスの家庭における男女平等と子育て―政策と表象;インタビュー フランスの子育て)
第3章 フランスから何を学ぶか(家族政策とジェンダー;生涯教育と余暇文化;フランスに学ぶ少子社会からの脱却―ジェンダー平等を目指して―EUの連携とフランス、連携なきアジアの中の日本;人口を支える農業と環境)
著者等紹介
冨士谷あつ子[フジタニアツコ]
1932年京都市生まれ。評論家、日本ペンクラブ名誉会員、日本文芸家協会会員。京都大学農学部卒、農学博士(京都大学)。1960年代半ばから執筆活動を続け、現在に至る。1993年、武庫川女子大学の招聘により専任教授就任、定年後、福井県立大学に移り、2003年退職。社会活動として、1970年より生涯学習支援活動、国際文化交流活動を続け、現在、特定非営利活動法人京都生涯教育研究所所長。日本ジェンダー学会初代会長。読売教育賞(成人教育部門)受賞
伊藤公雄[イトウキミオ]
1951年埼玉県生まれ。1981年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学教授などを経て、2005年より京都大学大学院文学研究科教授。専門は、社会学・ジェンダー論。主な社会活動として、内閣府男女共同参画会議専門調査会委員(2001~2011)、日本ジェンダー学会会長(2007~)、日本スポーツ社会学会会長(2005~2009、2013~)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tan_keikei
イボンヌ
goma
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- 和書
- 死ねない悪魔 〈上〉