目次
第1章 建青兵庫の結成とその終焉(戦前の治安維持法違反での逮捕と投獄;建青兵庫県本部の初代委員長に就任;建青分裂と朝鮮民主統一同志会の結成;民団との泥沼の法廷闘争)
第2章 闇市と国際マーケット(闇市からの旅立ち;在日コリアンの商業と組織;文東建の商業理念)
第3章 文東建の見果てぬ夢(総連における文東建の位置;頓挫した北朝鮮との合弁事業;ラングーン・テロ事件と「東建愛国号」;グリコ・森永事件でのフレーム・アップ;追いつめられた漁業貿易事業;高句麗復興に夢を託して)
終章 文東建のDNA
著者等紹介
高祐二[コウイ]
1966年生まれ。甲南大学経済学部卒。兵庫朝鮮研究会会員。理学療法士、病院勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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