目次
1 福島原発事故が示したこと―専門家依存社会の空洞化
2 安全な原発は可能か
3 脱原発は難しくない―“原発がなければ日本経済崩壊”のウソに騙されるな
4 東電解体と経営責任追及の必要性
5 危険な発展途上国への原発輸出
6 脱原発後に残される課題
著者等紹介
小菅伸彦[コスゲノブヒコ]
1945年神奈川県生まれ。東京大学文学部社会学科、同工学部都市工学科卒業。1970年経済企画庁入庁。建設省、国土庁、岡山県庁、財団法人中東経済研究所(現在は一般財団法人日本エネルギー経済研究所中東研究センター)、インドネシア政府国家開発企画庁(2回計5年)などでの勤務を経験し、経済企画庁広報室長、物価調査課長、国民経済計算部長、調査局審議官。1999年より神田外語大学教授(アジア言語学科)。専門はマクロ経済分析、日本経済論、エネルギー経済、開発経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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