目次
第1章 マレー・ゴールバーン地域の小史(マレー・ゴールバーン地域の特徴;植民のなかのヨルタ・ヨルタ;ヨルタ・ヨルタの現状)
第2章 ヨルタ・ヨルタの闘争史(ヨルタ・ヨルタ権利回復運動;ヨルタ・ヨルタ先住権原訴訟;河川流域の資源に関する州政府との共同管理協定)
第3章 運動の実践とヨルタ・ヨルタの知識(バルマ森林における森林管理方法;ヨルタ・ヨルタの「文化地図」作成)
第4章 資源管理のための先住民運動(ネットワークの形成とその展開;ヨルタ・ヨルタの伝統知と運動)
終章 普遍性の主張と差異の承認をめぐる先住民運動
著者等紹介
友永雄吾[トモナガユウゴ]
1975年生まれ。現在、国立民族学博物館・外来研究員。総合研究大学院大学文化科学研究科にて地域文化学を専攻、博士(文学)を取得。佛教大学・大阪産業大学・大阪学院大学ほか兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。