目次
1 人々と風景(スペインのなかのアンダルシア―文化的自決を唱えるプエブロ;アンダルシア人のアイデンティティと基層文化―アル・アンダルスの時代の評価 ほか)
2 暮らしと社会(アンダルシア的な暮らし―独特な時間の使い方、人生を楽しむこと、家族;アンダルシア人気質と友人関係―じつは閉鎖的なアンダルシア人とコネ社会 ほか)
3 文化と芸術(アンダルシア方言―言語的特徴と歴史的位置づけ;17世紀セビーリャ派の画家―カトリック信仰と聖なるイメージ ほか)
4 政治と経済(アンダルシア自治州の誕生―その困難な道のり;カリスマ的政治家フェリーペ・ゴンザレス―民主制定着の過程における功罪 ほか)
5 歴史的歩み(バエティカの時代からゲルマン民族支配の時代へ―文明の十字路をめぐる興亡;アンダルスの時代―アラブ・イスラーム的なアンダルシア ほか)
6 アンダルシアの世界遺産(アルハンブラ宮殿―イスラームの栄華の最後の輝き;コルドバのメスキータ―アーチと列柱の無限の反復がつくり出す祈りの空間 ほか)
著者等紹介
立石博高[タテイシヒロタカ]
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。専攻はスペイン近代史、スペイン地域研究
塩見千加子[シオミチカコ]
元関西外国語大学外国語学部准教授、現セビーリャ在住。専攻はスペイン現代史、アンダルシア地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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