目次
対談:“わざの狂い”を超えて(終戦直後における運動分析方法論の実状;五輪予選で“わざの狂い”に悩む;過去把持と未来予持との出会い ほか)
運動感覚と時間―現象学分析の特質(計測された時間と身体で生き生きと体験されている時間との相違;新たなわざの習得と“わざの狂い”の克服に働く)
身体能力の発生と判定(身体知能の意味発生;スポーツ運動学の創設;身体能力の消滅に潜む裂け目 ほか)
著者等紹介
金子一秀[カネコカズヒデ]
東京女子体育大学教授
山口一郎[ヤマグチイチロウ]
東洋大学名誉教授。2006年国際間文化哲学会(GIP)副会長。1976年上智大学文学研究科哲学専攻修士課程修了。1979年ミュンヘン大学哲学部哲学科学位(PhD)取得。1994年ボッフム大学哲学部で哲学教授資格取得。1996~2013年東洋大学文学部哲学科専任教員教授。主な研究領域は現象学であり、特にフッサール後期に展開される発生的現象学、およびフッサール現象学と仏教哲学を中軸にした間文化哲学である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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