目次
第1章 おまかせします―理想の園に
第2章 食育は知育・徳育・体育の基礎
第3章 保育園と家庭が一緒になって
第4章 幼い時から包丁を
第5章 手作り給食への想い
第6章 欧米の保育園では
第7章 自然児を育てたい
第8章 食育のまちづくりとJA
第9章 身土不二・生涯食育のまち
第10章 ガンバレ!放射線に負けるな!
第11章 玄米と無農薬野菜の給食
著者等紹介
松本紘宇[マツモトヒロタカ]
1942年東京生まれ。東京大学農学部卒業後、サッポロビールに勤務。1969年退社後、ニューヨークへ渡り、レストランの仕入れ、魚卸商などに従事、1975年にニューヨーク初のすし専門店「竹寿司」を開店する。現在、食文化研究家として世界各地を取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しろくま
3
息子が4月から通う園が食育に力をいれているので読んでみました。が、うーん。2012年の本なのですが、情報(写真も)が古いというか、当たり前のような話が多かったように感じました。福島原発事故後の放射能の話には偏りがあるようにも。ただ、小さいうちから食を大切にし、自分で育てたり調理することはやはり重要だと思いました。息子は料理にも興味を持っているのでできる範囲でやらせています。包丁なども。意外とできるものなのですよね。きっと。P59「生きる力のもとは食べること」2017/01/09
なのはな
1
作者の食育に対する思いが強く感じられる本。食育を学ぶために色々なところへ自ら足を運ぶ行動力にも驚いた本です。2015/02/11
パロリーヌ
0
和食が食べたくなるような本でした。保育園から食育するの賛成です!2013/07/22
まりあ
0
子供の体を育む「食」に関して、もっと意識を高くもつことが重要。食育は小学校からではなく、幼稚園・保育園児から。 うちの子が0歳、1歳の時はとにかく「食べ物」にこだわった。野菜はできるだけ農家で採れたてのもの、豆腐はスーパーの安い充填ものではなく豆腐やさんの手作り、パンは無添加・・。 でも、子供が大きくなるにつれ、大切なのはそこだけではないと思っているし、通っている保育園にもそんなに「食べ物」へのこだわりはもとめていない。 子育てする上で意見の一つとしては受け入れられる。でも諸手を挙げて賛同はできないかな2019/03/19