目次
第1部 共同体を目指すASEAN(ASEAN主導型秩序―成熟と退廃のはざま;ASEAN政治安全保障共同体(APSC)構想をめぐる諸問題
ASEAN経済共同体の現実)
第2部 東アジア共同体への展望(「東アジア共同体構想」をめぐる地域制度の動態―経済相互依存、力の構造、地域制度を通じてのバーゲニング;東アジア共同体構想の二つの“公集”―ASEANと日中韓;「台頭する中国」とASEAN―新たな東アジア秩序の模索)
第3部 平和・開発・民主化(ASEANにおける開発と民主化;ASEAN諸国における民主化の展開とその多様性―タイとマレーシアを中心に;ASEAN二層化問題と日本―メコン地域開発への取組み;ASEANにおける平和構築―アチェ紛争とミンダナオ紛争の和平プロセスを比較して)
著者等紹介
黒柳米司[クロヤナギヨネジ]
1944年2月16日、愛知県岡崎市生まれ。大東文化大学法学部教授。70年大阪市立大学大学院博士課程中退。70年財団法人日本国際問題研究所、86年東洋英和女学院短大を経て、92年大東文化大学法学部助教授、94年より現職。専攻分野は東南アジア政治、ASEAN研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 洋書
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