目次
序章 生涯学習と自己形成
第1章 近代日本における学生の教養―青年期の知的自己形成の問題
第2章 拾玉得花―飯島宗一の自己形成と言説
第3章 『徒然草』をどう読むか―生涯学習における古典文学学習をめぐる問題
第4章 歴史意識の形成と生涯学習―「風林火山」フィーバーをめぐって
第5章 歴史意識の形成と平和問題―戦争体験のとらえ方を中心に
第6章 生死の問題と生涯学習
著者等紹介
宮坂広作[ミヤサカコウサク]
1931年、長野県諏訪市に生まれる。1954年、東京大学教養学部教養学科卒業。東京大学大学院(教育行政学専門課程)に学んだのち、お茶の水女子大学・東京大学・山梨学院大学等の教職に就き、現在、東京大学名誉教授・教育学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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