吉本隆明が語る戦後55年〈12〉批評とは何か・丸山真男について

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  • サイズ A5判/ページ数 146p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784879192127
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C1330

目次

吉本隆明が語る戦後55年(第15回) 批評とは何か
吉本隆明が語る戦後55年(第16回) 丸山真男について
吉本「アジア的ということ」で提起された諸問題
現在への発言 歴史時間を巨視化してとらえなおす
連載資料 心的現象論(6)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

金北山の麓で育って

3
【溺れた後だから衰えたとはいえ】やっぱり面白かった、実朝で始まっていかに小林秀雄を意識してきたのか赤裸々に語られるて最初からグッと引き込まれた。源氏は吉本は好きじゃないんだよね、「そうだ同感」と喜んだ。丸山真男とその弟子たちへの批判と評価は非常にスッキリ理解出来たし丸山の不徹底が今も続く日本左翼や官僚の思想的な基盤を作ったんだと、なるほど。それにしても吉本がこだわっているのは昔から知っているんだけれども、アジア的停滞の項は難しい、やっぱり解らなかった。西田幾多郎とか読み直しようがなかったろうなぁ~病気で2024/08/04

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