近代日本の植民地統治における国籍と戸籍―満州・朝鮮・台湾

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  • サイズ A5判/ページ数 430p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750331638
  • NDC分類 329.98
  • Cコード C0036

目次

第1部 近代日本における国籍法と戸籍法―「日本人」と「外地人」というふたつの刻印(日本国籍と植民地人―政治的道具としての国籍;植民地統治と戸籍法―「内地人」と「外地人」の峻別)
第2部 満州国における「国民」の画定―戸籍・国籍・民籍(満州国草創期における国籍創設問題―複合民族国家における「国民」の選定と帰化制度;満州国における「国民」の身分証明―戸籍法と民籍法の帰趨)

著者等紹介

遠藤正敬[エンドウマサタカ]
1972年生。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了、博士(政治学)。現在、早稲田大学台湾研究所客員研究員。専攻は政治学、日本法政策史、アジア国際政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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可兒

1
内容は密でためになる研究だが、いまだに学術書で「反動的」とか「植民地支配」とか、原義以外にさまざまな意味が付加された、正確さに欠ける言葉を好んで記す人がいるとは思わなかった。世界は広い2010/06/17

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