目次
第1部 近代日本における国籍法と戸籍法―「日本人」と「外地人」というふたつの刻印(日本国籍と植民地人―政治的道具としての国籍;植民地統治と戸籍法―「内地人」と「外地人」の峻別)
第2部 満州国における「国民」の画定―戸籍・国籍・民籍(満州国草創期における国籍創設問題―複合民族国家における「国民」の選定と帰化制度;満州国における「国民」の身分証明―戸籍法と民籍法の帰趨)
著者等紹介
遠藤正敬[エンドウマサタカ]
1972年生。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了、博士(政治学)。現在、早稲田大学台湾研究所客員研究員。専攻は政治学、日本法政策史、アジア国際政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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