少年事件 心は裁判でどう扱われるか―弁護士と児童精神科医の対話

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750331188
  • NDC分類 327.8
  • Cコード C0036

内容説明

少年事件を手がける4人の弁護士と少年の精神鑑定に携わる児童精神科医の対話を通じて迫る少年審判・刑事裁判の実際と問題性。少年の心・育ち・環境に目を凝らし、非行に至った背景と動因を解明することの重要性をあらためて問いかける。

目次

第1部 心は少年法でどう扱われるか(非行少年の法と精神障害者の法;少年法とはどういうものか;少年法で扱われる心;少年法「改正」・再「改正」・再々「改正」)
第2部 子どもは少さな大人ではない(逆送と五五条移送;少年刑事裁判―模擬裁判を通して;高田馬場事件をめぐって;板橋事件の意味するもの)
第3部 少年事件の背景と動因(昭和区事件をめぐって;子どもセンター「パオ」とシェルター;岡崎市ホームレス連続襲撃事件の少年たち;児童自立支援施設―愛知学園事件)
第4部 少年事件の付添人・弁護人活動(再び岡崎市ホームレス連続襲撃事件について;「小さな」事件における付添人・弁護人活動;少年事件に携わる弁護士の誕生)

著者等紹介

高岡健[タカオカケン]
精神科医。1953年徳島県生まれ。岐阜大学医学部卒。岐阜赤十字病院精神科部長などを経て、岐阜大学医学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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N.K

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付添人活動

タカ

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ただ闇雲に守って、社会な返すのではなく、ちゃんと犯罪を犯した理由や環境を調べる必要がある。親から虐待を受けている少年を親元に返しても同じことの繰り返し。障害者についても、慎重に取り調べる必要がある。2011/10/26

木林

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事件の背景を明らかにしていくと、非行少年が社会的な弱者被害者である事は少なくない。私達は虐待を受けて亡くなった子ども達を想い泣く。ならば辛うじて虐待から生き延びた彼等が、それ故に非行を起こさざるを得ない情況にある事を知って欲しい。『ご遺族でもご家族でもない私たちは、被害者側の立場に擬して相手を糾弾してはならない』『量刑相場がどうとか、事実認定がどうとかじゃなくて、本当にこの子のためにどうしたらいいだろうか』児童福祉的な眼差しで不適当な養育を受けた少年達の背景を想う事が出来るのは、私達市民であると信じる。2011/04/05

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