内容説明
四国遍路の旅に誘われ、仏を思い浄土を歌った人々。巡礼の寺に残された御詠歌に、日本人のこころをよむ。参拝時の勤行でとなえる経文・御詠歌を付録CDに収録。
目次
阿波の道―発心の道場(竺和山霊山寺;日照山極楽寺 ほか)
土佐の道―修行の道場(室戸山最御崎寺;宝珠山津照寺 ほか)
伊予の道―菩提の道場(平城山観自在寺;稲荷山龍光寺 ほか)
讃岐の道―涅槃の道場(巨鼇山雲辺寺;小松尾山大興寺 ほか)
著者等紹介
下西忠[シモニシタダシ]
1951年、大阪市生まれ。高野山大学教授。研究分野は仏教文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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