出版社内容情報
子どもにしつけは不要。いい子に育てたいなら、親はしつけ呪縛から解放されよう。ベテラン保育士監修の、全く新しい子育て本。
柴田愛子[シバタアイコ]
監修
あらいぴろよ[アライピロヨ]
イラスト
内容説明
「きちんとしつけないとロクな大人にならない」「しつけは親の務め」「しつけがなっていないからワガママになる」…毎日、そんな声にビクビクしながら小さい子どものしつけにやっきになっているママ&パパ。わが子の将来のためによかれと思ってやっていることが、実は逆効果だったとしたらどうでしょう?いい子を育てようとするあまり、本当に大切なことを見失わないために、今日から「しつけ」をやめてみませんか?
目次
1 しつけは不要!?ありえない!(「ごめんなさい」が言えないうちの子 ほうっておいていいとは思えない!;あんな親にはなりたくない 公共の場でのふるまいはきちんとしつけなきゃ!;遊び食べと好き嫌いがヒドすぎる!毎食毎食イライラMAXなんとかしてぇ~!;家の中がいつもグッチャグチャ 出したものはちゃんと片付けようよ!)
2 「人の気持ち」を教えるのは親の役目のはず(わが子はジコチュー&ワガママ!?「思いやり」ってどうすれば育つの?;すぐに手が出る乱暴な息子 鼻つまみ者になってつらいです;どうして仲よくできないの?果てしない兄弟ゲンカにほとほとウンザリ)
3 SOS!こんなときどうすればいいの?(たたいて言うことを聞かせてしまう 「どなる」「たたく」で強制する前に 大人の知恵で問題解決!;危ないことばかりするから、外に出ると叱りっぱなし 危険を子どもにどう教える?「安全」な体験を積み重ねていく;カンシャクを起こす子に逆上してしまう カンシャクを起こす子への対処法 存分に泣かせてエネルギー発散!;「やるべきこと」をやらないときは 「やらない」選択もあり;親子で意地の張り合いになったら 親は子どもにナメられてもよし!)
著者等紹介
柴田愛子[シバタアイコ]
1948年東京生まれ。保育者。りんごの木子どもクラブ代表。自らのめざす幼児教育を求めて、仲間3人と「りんごの木」を創設。2~5才の110人の子どもが通う。子どもの目線に立ち、ズバリと本質を突くアドバイスで、子育ての不安を訴えるママたちから絶大な信頼を得ている
あらいぴろよ[アライピロヨ]
1984年生まれ。イラストレーター。営業ウーマン、ショップ店員などさまざまな仕事を経て2011年よりイラストレーターとして活動開始。さまざまな媒体に描くイラストマンガが好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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