世界歴史叢書
南アフリカの歴史 (最新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 701p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750331003
  • NDC分類 248.7
  • Cコード C0322

目次

第1章 アフリカ人
第2章 白人の侵略―ケープ植民地・一六五二~一八七〇年
第3章 アフリカ人の戦争と白人の侵略―南東部アフリカ・一七七〇~一八七〇年
第4章 ダイヤモンド、金、イギリス帝国主義―一八七〇~一九一〇年
第5章 隔離の時代―一九一〇~四八年
第6章 アパルトヘイトの時代―一九四八~七八年
第7章 アパルトヘイトの危機―一九七八~八九年
第8章 政治的移行―一九八九~九四年
第9章 新しい南アフリカ―一九九四~二〇〇〇年
解説『新版南アフリカの歴史』を読む―リベラル・ラディカル論争をこえて

著者等紹介

宮本正興[ミヤモトマサオキ]
中部大学国際関係学部教授。1941年生まれ。京都大学大学院博士課程(言語学専攻)修了、立命館大学助教授、大阪外国語大学教授を経て現職。大阪外国語大学名誉教授。専攻:アフリカ地域研究(言語・文学・歴史)

吉國恒雄[ヨシクニツネオ]
1947年生まれ。ジンバブエ大学文学歴史学科博士課程修了。専修大学商学部教授。2006年逝去。専攻:ジンバブエ現代史、アフリカ人都市社会史

峯陽一[ミネヨウイチ]
同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科教授(2010年4月着任)。1961年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。専攻:開発経済学、アフリカ地域研究

鶴見直城[ツルミナオシロ]
1972年生まれ。中部大学大学院国際関係学研究科博士後期課程単位取得満期退学。中部大学学生部学生課職員。専攻:国際関係論、教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バトルランナ-

10
4.3点。680ページ。南アフリカの自動車産業の労働者はメキシコの労働者よりも40%高い賃金を受け取っているが、1台の車を製造するのに3倍の時間がかかっている。日産やフィアットの自動車をライセンス生産している自動車会社の経営者は大まかに言って南アフリカの自動車産業は日本の1950年代と同じ水準だと考えている。平均すると、アフリカ人の所得はいまだに白人の13%でしかない。アフリカ人の40%以上は公式な貧困基準以下の所得で暮らしを立てようと必死になっている。2023/05/04

MIRACLE

2
本書は最新版、初版、新版の三種類がある。最新版は第8章の大幅加筆、第9章の追加がある。したがって本書を読むなら、最新版ということになるだろう。本書は文献への言及がおおいので、リサーチに向いている(注のほとんどが文献。ノンガウセの大予言についてペイレスの研究を紹介している)。ただし通史としてはロスの『南アフリカの歴史』が簡潔でよい。2011/12/28

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