出版社内容情報
わかりやすい言葉とビジュアルな素材を駆使した好評の入門書。環境法の基礎にある考え方や仕組みを提示し,次世代の学びへとつなげる。環境をめぐる近時の情勢を織り込むとともに,データ等のアップデートを行った。
内容説明
「ちょっと困った」と社会が考える行動をする事業者。放っておけば環境悪化が進みます。その事業者の意思決定を変えるさまざまな仕掛けを組み込んだ環境法。具体的事件、個別法律、裁判例を素材にして、環境法のエッセンスをしっかり両手におさめます。
目次
1 環境法って、一体…
2 環境法物語
3 環境法の目標と基本的考え方
4 環境法の基本的メカニズム
5 都市景観管理で考える
6 自然環境管理で考える
7 水環境管理で考える
8 廃棄物処理で考える
9 環境アセスメントで考える
10 環境問題が国境を越える
11 執行は現場でされている
12 環境紛争を考える
著者等紹介
北村喜宣[キタムラヨシノブ]
1960年京都市生まれ。現在、上智大学法学部教授、(公財)地方自治総合研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
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環境法って: 全体像 誕生と成長 法学であること 環境法物語: 日本現代史・多くの語りて 学べる教訓 目標と基本的考え方: 講和条項→持続可能な発展 厚生省vs経産省 環境公益 環境権 汚染者支払い原則・未然防止&予防原則 基本的メカニズム 都市景観管理 自然環境管理 水環境管理 廃棄物処理 環境アセスメント 環境問題が国境を越える: 地球規模の問題 環境条約 執行は現場でされている: 義務付け・違反・対応 インフォーマル志向の行政執行 環境紛争を考える: 民事・行政・啓示訴訟 裁判によらない対応 2024/09/18