目次
序 情報・教育プロジェクトとしての日本占領
第1章 占領政策への伏線としての「親日派」の系譜―ジョージ・H.ブレイクスリーと『人種開発ジャーナル』
第2章 対日占領政策立案過程における「再教育・再方向づけ政策」の成立―「親日的不介入主義」との攻防に焦点を当てて
第3章 「再教育・再方向づけ政策」におけるオリエンタリズム的要素
第4章 CIE映画による「再教育・再方向づけ」
第5章 CIE映画のメッセージと日本人による受容
第6章 情報・教育政策と女子教育
第7章 ポスト占領期の対日広報・宣伝政策
著者等紹介
土屋由香[ツチヤユカ]
愛媛大学法文学部教授。神戸市出身。専門はアメリカ研究、国際関係論、ジェンダー史。1993年米国メリーランド大学歴史学部より修士号(M.A.)取得。広島大学総合科学部助手を経て、2004年米国ミネソタ大学アメリカ研究学部より博士号(Ph.D.)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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