出版社内容情報
岡本太郎のパブリックアートをまとめて紹介
岡本太郎が日本各地に残したパブリックアートを、作品ごとに解説しました。また、実際に自分の目で鑑賞できるように、作品ごとに地図を掲載。実際に本書を持って、現地に行くという旅行ガイド本的な性格も持たせました。
章立てとしては、代表作6点を丁寧に紹介。そして「関東・東北編」、「東海・信越編」、「西日本編」と作品を所在地ごとに3章にまとめました。
代表作の《太陽の塔》や《明日の神話》など、岡本太郎は多くのパブリックアートを制作しました。著者である岡本太郎美術館学芸員の大杉浩司氏は本書の解説で、太郎にとってのパブリックアートが芸術としての「最高の表現手段だった」、と語っています。
収録点数はおよそ50点。現在では見ることのできない作品については「資料編」で触れました。
大杉浩司[オオスギヒロシ]
著・文・その他
平野暁臣[ヒラノアキオミ]
監修
目次
岡本太郎の神髄(太陽の塔;明日の神話 ほか)
東北・関東(眼/競う/走る/プロフィル/手/足;若い時計台 ほか)
東海・北陸(歓喜;若い太陽の塔 ほか)
西日本(ダンス;みつめあう愛 ほか)
著者等紹介
大杉浩司[オオスギヒロシ]
川崎市岡本太郎美術館キュレーター。岡本太郎記念館客員研究員。多摩美術大学大学院修了。設立準備室時代から岡本太郎美術館に勤務し、「太陽の塔からのメッセージ」「明日の神話・完成への道」「まる裸の太郎」など話題の展覧会を数多く手掛ける。現在もキュレーターとして岡本芸術の研究普及活動に従事するかたわら、全国を歩いて岡本太郎のパブリックアートの調査研究を続ける。また客員研究員として岡本太郎記念館の研究活動もサポートしている
平野暁臣[ヒラノアキオミ]
空間メディアプロデューサー。岡本太郎記念館館長。岡本太郎創設の現代芸術研究所を主宰。プロデューサーとして「『明日の神話』再生プロジェクト」「岡本太郎生誕百年事業」などを率いる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
もちもちかめ
ジュンコ
海(カイ)
ozoz