目次
1 デンマークの地理
2 デンマーク語とは
3 デンマークの政治
4 デンマークの歴史から
5 デンマークの文学・文化
6 デンマークの芸術
7 デンマークの暮らしと社会
8 彼我のデンマークと日本
著者等紹介
村井誠人[ムライマコト]
1947年生まれ。津田塾大学・大阪外国語大学・東京大学等非常勤講師を兼務し、2000‐01年にコペンハーゲン大学客員教授としてデンマークに滞在。早稲田大学文学学術院教授。北欧史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kaholly
7
読みたい本整理月間その10! これまでいくつかデンマークの本を読んできたので概論はさておき、昨今ISがらみのテロが脅威を見せる発端?ともなったムハンマド風刺画事件についても触れられている。小国でありながら毅然とした態度がとれるのは、見習いたいところ。個人的に面白かったのは、言語のところ。「壮麗でも、溌剌でも、堅牢でも、優美でもない」とデンマーク語を評しているところ。デンマーク人がデンマーク語に対して極めてポジティブな評価をしていないという。いいじゃない、強がりすぎない、ありのままの姿が。2016/05/03
キムチ
3
北欧5カ国のなかではデンマークが1番大陸側であり、グリーンランドを考えると1番北でもある。地政学の知識はないが、近年注目を集めている地政学的観点からデンマークをみたらおもしろいんじゃないか。2017/05/26
秋良
2
地理、歴史、経済、言語、食べ物と色んな分野を一冊で知れるのが嬉しい。日本から見るとデンマークは福祉国家として成功した理想郷のようにも思えるけど、問題のない国なんてやっぱり、ない。それでも参考にできるところはあるんじゃないだろうか。2015/04/30
やしま
1
デンマーク人の友人ができたこともあってイメージしやすく楽しく読めた。少しデータが古いのでまた別の方法で情報収集するのもいいかもしれない2024/01/28
関東のカササギ
1
国ごとに雰囲気が大きく異なる当シリーズ。自分は、この本はしっくりきませんでした。デンマーク語に割く部分が多く、歴史や文化は割とあっさり、作者が多すぎで統一感がない、というのが理由です。2021/01/28




