目次
第1部 理論的枠組み(ことばと文化の標準化についての一考)
第2部 言説分析(言語をどのようにして教えるのか―翻訳という実践系;「通じること」の必要性について―標準化のイデオロギー再考;日本語における女性の言葉遣いに対する「規範」の再考察;日本人の思考の考え方―戦後日本語教育学における思考様式言語)
第3部 テキスト分析(「日本語を学ぶ」ということ―日本語の教科書を批判的に読む;日本文化を批判的に教える)
第4部 エスノグラフィー(年少者日本語教育はどのように語られているか―関係論的観点からの批判的検討;作り作られる国語/日本語―言語標準の歴史と保育所での実践;日本語教室におけることばと文化の標準化過程―教師・学生間の相互行為の分析から)
著者等紹介
佐藤慎司[サトウシンジ]
コロンビア大学ティーチャーズカレッジ博士課程修了、Ph.D.(教育人類学)。ハーバード大学東アジア研究学部講師、ミドルベリー大学サマースクール講師などを経て2005年よりコロンビア大学東アジア文化言語学部講師
ドーア根理子[ドーアネリコ]
コーネル大学文化人類学部博士課程修了、Ph.D.(文化人類学)ブルックデールコミュニティカレッジ社会科学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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