目次
第1章 植民地時代(一五〇〇~一八二二年)
第2章 帝政時代(一八二二~八九年)
第3章 第一共和政時代(一八八九~一九三〇年)
第4章 ジェトゥリオ・ヴァルガスの国家(一九三〇~四五年)
第5章 民主主義の実験(一九四五~六四年)
第6章 軍事政権と民主主義への移行/確立(一九六四年~)
著者等紹介
ファウスト,ボリス[ファウスト,ボリス][Fausto,Boris]
1930年、サンパウロ市内で生まれる。サンパウロ大学(USP)法学部卒。同大学文哲部歴史学科、のち政治学科で長く文明史、政治史を担当する。退官後は、オックスフォード大学セント・アンソニー・カレッジ(イギリス)、ブラウン大学(アメリカ合衆国)、マル・デル・プラタ国立大学(アルゼンチン)など海外の大学で教鞭をとった。サンパウロ大学名誉教授
鈴木茂[スズキシゲル]
1956年、三重県生まれ。東京外国語大学教授。歴史学(ブラジル史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
arekcey
0
ドラマ性を排したドライな筆致に最初は中々読み進められなかったが、第3章を読んだ辺りから脳が慣れたのか、骨太な文章のような気がしてスラスラ読めた。 細かい説明や註釈はいっさい無いので、ブラジルの歴を知る入門編として良いテキストなのでは。2017/03/04
kyohiro
0
ブラジル好きな割には歴史をよく知らないので、読んでみた。単語だけで最悪な国家体制と類推できる官僚主義的権威主義体制下について、少しだけわかった。2014/07/29
ワッキー提督
0
ブラジル史(近現代史?)の概説書。分厚いがそれほど読み辛くない。扱っている時代はヨーロッパ人の到来以後。大学図書館にて。2013/06/03