目次
第1章 ナイジェリアとイボ人―民族意識の生成と伝統社会をめぐる二つの言説
第2章 植民地時代における首長位の創造―二〇世紀初頭~一九五〇年代半ば
第3章 ポスト植民地時代における首長位の制度化―一九五〇年代半ば~現在
第4章 称号授与のポリティクス―首長位の称号とエゼの権威
第5章 エゼとまち組合―自律的共同体内におけるエゼの影響力
第6章 結論―首長位と変わりゆく世界
著者等紹介
松本尚之[マツモトヒサシ]
1973年静岡県に生まれる。東北大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。現在、東洋大学国際共生社会研究センター研究助手。専攻は文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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