目次
1 私の臨床の原点と基盤(私の人間観と臨床;期待と経験の谷間ということ ほか)
2 セラピストのあり方の飽くなき探究(“クライエントと一緒にいる”という事について;治療的コミュニケーションということについて ほか)
3 エンカウンター・グループ体験から(グループ・アプローチと個人カウンセリングについて;宮島エンカウンター・グループの体験)
4 治療的面接の真髄―対人関係の場での検証(個人カウンセリング(クライエント中心療法)とPCA
治療的面接における仮説と事実 ほか)
5 治療的面接をめぐる随想(学生とわたし;臨床随想二題 ほか)
著者等紹介
佐治守夫[サジモリオ]
1924~1996。1924年山形市に生まれる。1948年東京大学文学部心理学科卒業。国立精神衛生研究所厚生技官を経て、1969年東京大学教授、1984年定年退官、その後日本・精神技術研究所心理臨床センター所長、東京大学名誉教授。1996年11月9日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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