内容説明
聖俗の壁を越え、悲劇と喜劇の融合をめざしたモーツァルト―あらゆる芸術分野の交錯する18世紀ヨーロッパを舞台に、シェイクスピアを思わせる洞察力で描き尽くした人間ドラマ。
目次
第1部 『後ろの王国』
第2部 「ぼくは音楽家です」
第3部 この唯一の人モーツァルト
第4部 『涙の日』
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
熊尾はなつ
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あ゛あ゛死んじゃった…。「僕のこと愛してる?」て訊いて冗談でも愛してない言ったらすぐ泣き出しちゃう子供時代可愛い。馬車旅で病気いっぱいしたんだ…「丈夫じゃない」って私好きで…すみません。読むにつれ「彼に残された時間はあと10年あまり…」とかカウントダウンが入るのでヒョエ〜時間がない!早世。お姉ちゃんの日記にいたずら書きするの可愛い。コンスタンツェ手紙書いてあげて。レクイエムの依頼者って判明してたし死に恐れも全然無かったんだ。「言葉を音楽で輝かす」素敵。魔笛の音楽で敵なんていなくなる、HAPPY感好き。2017/10/24
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