目次
第1章 わが国における施設養護の動向と課題(児童養護の展開;近年の施設養護の展開と地域小規模児童養護施設制度・小規模グループケア制度の創設;地域小規模児童養護施設における実践例と職員・子どもの思い;小規模グループケアの実践例と職員・子どもの思い;社会的養護システム変革と児童養護施設の地域化・小規模化;子どもの権利と児童養護)
第2章 わが国における里親・養子縁組の動向(家庭養護の歴史・現状・これから―子どものための里親委託と養子縁組のために;里親実践例と里親・子どもの思い)
第3章 海外の児童養護の動向(アメリカの児童養護と子どもの権利;イギリスにおける児童養護の現状と課題―入所型児童福祉施設の変遷を通じて;オーストラリアにおける社会的養護および子どもの権利動向とグループホームの実践例;オーストリアで発祥した国際児童福祉組織SOSキンダードルフの実践)
第4章 わが国における社会的養護の近未来(施設養護と家庭的養護の架け橋;子どものパーマネンシー保障をどう考えるか)
著者等紹介
山縣文治[ヤマガタフミハル]
1954年生まれ。大阪市立大学大学院生活科学研究科後期博士課程単位取得退学。大阪市立大学教授。専門は、子ども家庭福祉
林浩康[ハヤシヒロヤス]
1961年生まれ。大阪市立大学大学院生活科学研究科後期博士課程単位取得退学。東洋大学ライフデザイン学部教授。専門は、児童福祉(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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