赤松啓介民俗学選集〈別巻〉兵庫県郷土研究―予審終結決定・年譜・著作目録・総目次

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赤松啓介民俗学選集〈別巻〉兵庫県郷土研究―予審終結決定・年譜・著作目録・総目次

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  • サイズ B6判/ページ数 917p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750318905
  • NDC分類 380.8
  • Cコード C0339

出版社内容情報

反骨の人、赤松啓介が主宰した兵庫県郷土研究会の機関誌『兵庫県郷土研究』24冊を全面復刻。治安維持法で検挙された際の「予審終結決定」、加えて、赤松啓介の年譜・著作目録・赤松啓介民俗学選集総目次を付した、赤松啓介研究者必携の一巻。

第1部 『兵庫県郷土研究』
 『兵庫県郷土研究』解題・目次
第2部 予審終結決定
 「予審終結決定」解題
第3部 赤松啓介年譜
第4部 赤松啓介著作目録
 『科学者神戸』目次一覧
 『神戸自由大学経済学ノート』目次一覧
第5部 『赤松啓介民俗学選集』総目次

刊行にあたって
 一九八六年(昭和六一)に発表された赤松啓介の『非常民の民俗文化』(明石書店)は、民俗学はもとより、隣接する日本の人文科学、歴史学・女性学・教育学などにも大きな衝撃をもって迎えられた。非常民の視点から日本社会を射つ学問体系、あらゆる権力・権威におもねらず孤高を貫いたその生き方にも感銘の声が寄せられた。しかし、この非常民の視点が注目されるあまり、その基盤にあった赤松の方法論的模索と膨大なフィールドワークの成果は、かならずしも正当に評価されて来たとはいえなかった。本選集は、赤松の民俗学に対するこうした一面的評価を超え、その学問的成果の全体像を世に問うことを目的として編まれている。
 神戸市兵庫区に居をかまえて来た赤松にとって、一九九五年(平成七)一月の阪神・淡路大震災は、長年慣れ親しんだ神戸での生活を断念させる事件であった。幸いにして、震災から受けた被害は少なかったが、震災後の整理をする過程で、赤松の周囲から、その成果の散逸をおそれる声があがり、選集刊行への準備がはじめられた。本選集に収められる未発表原稿、入手困難な論考、別巻で全面復刻される『兵庫県郷土研究』は、長年赤松が保存して来たものであ

目次

第1部 『兵庫県郷土研究』
第2部 予審終結決定
第3部 赤松啓介年譜
第4部 赤松啓介著作目録
第5部 『赤松啓介民俗学選集』総目次

著者等紹介

赤松啓介[アカマツケイスケ]
本名栗山一夫。民俗学者・考古学者。1909年(明治42)3月4日兵庫県加西郡下里村(現加西市)生まれ。30年代から社会運動に従事しつつ、民俗学・考古学の著書・論考を発表。39年(昭和14)唯物論研究会事件で検挙。戦後、50年(昭和25)民主主義科学者協会神戸支部局長、58年(昭和33)神戸市史編集委員、71年(昭和46)神戸市埋蔵文化財調査嘱託。2000年(平成12)3月26日死去

岩田重則[イワタシゲノリ]
1961年静岡県生まれ。1994年早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程退学。現在、東京学芸大学助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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