• ポイントキャンペーン

高校生のジェンダーとセクシュアリティ―自己決定による新しい共生社会のために

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750316376
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

性に関する自己決定を現代の高校生はどう捉えているのか。就業意識や男女交際、親子関係、トランスジェンダーなどについて、国際比較も交えて、日本の若者のジェンダー、セックス観を描き出す。

まえがき

第1章 高校生のジェンダー意識についての国際比較 須藤廣
1 はじめに
2 ジェンダー意識の比較
3 男女の平等
4 性役割の強制(期待)
5 家事参加
6 男女交際
7 女性観
8 「男女平等」に関する教育経験
9 アスピレーションおよび競争観の男女比
10 まとめ

第2章 高校生の就業意識とジェンダー 窪田由紀
  はじめに
1 いま、男と女は平等か?
2 女性と職業
3 高校生の就業意識
4 真の自己決定に向けて
  おわりに

第3章 高校生のジェンダーとセクシュアリティの現状 劔陽子
1 思春期のリプロダクティブ・ヘルスの危機
2 リプロダクティブ・ヘルスに対する考え方――日本の特異性
3 高校生の性行動の現状――セックスのリスク認識
4 高校生の性行動とジェンダーバイアス
5 コンドームを使わない高校生たち――どうして使わないのか
6 性教育・性情報のジェンダーバイアス――女性に偏る性教育・性情報
7 思春期のリプロダクティブ・ヘルスを守るために

第4章 産婦人科医から見た思春期のセクシュアリティ 池田信子
  はじめに
1 当院における

目次

第1章 高校生のジェンダー意識についての国際比較
第2章 高校生の就職意職とジェンダー
第3章 高校生のジェンダーとセクシュアリティの現状
第4章 産婦人科医から見た思春期のセクシュアリティ
第5章 トランスジェンダーの社会学
グループ討議 高校生と語るジェンダーとセクシュアリティ―さまざまな“性”と“生”を自ら選びとるために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

okimasu_t

0
高校生の正しい性知識のなさに驚かずにはいられない。性教育に関して、寝た子を起こすな!という意見もあるようだが、学校で教えず誰が教えるんだろうか。雑誌やテレビ、ビデオから正しい知識が得られるとは到底思えないのに。2011/09/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/230293
  • ご注意事項

最近チェックした商品