マーガレット・ミードとルース・ベネディクト―ふたりの恋愛が育んだ文化人類学

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  • サイズ B6判/ページ数 700p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750316086
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

師弟関係から同性どうしの恋愛関係へ。20世紀アメリカを代表する文化人類学者であるミードとベネディクト。ふたりはその親密な関係を通して、社会を、異文化をどのように理解し、認識していくようになったのか。まったく新しい視点から捉えたふたりの評伝。

序 章
第1章  パンク(ちんぴら)
第2章  二つの世界
第3章  協力し合える仲間
第4章  一度美人のそばに横たわりたい、胸と胸を合わせ
第5章  あなたの心に吹く風の音を聞く
第6章  どんな静かな夜更けよりも美しい珊瑚の海にて
第7章  男のために女と会う約束を破るな
第8章  逸脱と正常
第9章  不思議で旅行者が足を踏み入れていない土地
第10章 朝になると、魔女の灯がともる
第11章 羅針盤の目盛り
第12章 私たちのカップは壊れたのか
第13章 11月は燃えている
第14章 終わりに
訳者あとがき
原注
主要な登場人物

目次

パンク(ちんぴら)
二つの世界
協力し合える仲間
一度美人のそばに横たわりたい、胸と胸を合わせ
あなたの心に吹く風の音を聞く
どんな静かな夜更けよりも美しい珊瑚の海にて
男のために女と会う約束を破るな
逸脱と正常
不思議で旅行者が足を踏み入れていない土地
朝になると魔女の灯がともる
羅針盤の目盛り
私たちのカップは壊れたのか

著者等紹介

ラプスリー,ヒラリー[ラプスリー,ヒラリー][Lapsley,Hilary]
ニュージーランド生まれの心理学者。ニュージーランドのハミルトンにあるワイカト大学社会科学部で、心理学ばかりでなく、女性学、ジェンダーおよびセクシュアリティについての講義を長年続ける。自らもレズビアンであるという立場を明らかにして、新しい視点から注目すべき発表を数多く行っている

伊藤悟[イトウサトル]
1953年、千葉県生まれ。高校講師のとき、生徒たちが中学時代に受けた人権侵害を『先生!ビンタはむかつくぜ』(三一書房)で告発。以後教育問題を皮切りに、『すこたん企画』(同性愛に関する正確な情報を発信する団体。94年、簗瀬竜太とともに創設)をベースに作家活動を続ける。予備校講師・深夜放送DJなどを経て、現在は法政大学講師も務める。ひょっこりひょうたん島ファンクラブ会長。93年9月『男ふたり暮らし』(太郎次郎社)で、自ら同性愛者であることを公言。「人間の数だけ生き方がある」をポリシーに、多彩な創造活動を展開中。性教育・英語・音楽と多様な分野にわたって、著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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