出版社内容情報
残された記録や文物、あるいは各地の風俗を訪ねながら、江戸時代の日本と朝鮮の善隣・友好の姿を追うとともに、現在日本の文化遺産が、いかに朝鮮通信使の影響を大きく受けているのかを克明に追う。貴重なカラー図版を多数収載。
朝鮮通信使の来日
朝鮮通信使の編成
海路―釜山から淀へ。国書を奉じ新造の騎船三隻と貨物船三隻に分乗して海路日本へ向かう
大坂での交流のひろがり
陸路―京都から江戸へ。朝鮮文化伝播の旅
朝鮮通信使が残した文化遺産
内容説明
本書は、残された記録や文物、あるいは各地の風俗を訪ねながら、江戸時代の日本と朝鮮の善隣・友好の姿を追うとともに、現在日本に根づいている祭りや人形などが、いかに朝鮮通信使の影響を大きく受けているかに焦点をあてて書かれている。
目次
朝鮮通信使の来日
朝鮮通信使の編成
海路―釜山から淀へ。国書を奉じ新造の騎船三隻と貨物船三隻に分乗して海路日本へ向かう
大坂での交流のひろがり
陸路―京都から江戸へ。朝鮮文化伝播の旅
朝鮮通信使が残した文化遺産
著者等紹介
辛基秀[シンギス]
1931年、京都市生まれ。現在、大阪市に在住。神戸大学経営学部卒業、同大学院中退。1974年より映像文化協会代表、1984年より青丘文化ホール主宰。1997年朝鮮通信使の歴史普及の功により第33回大阪市市民文化賞受賞。記録映画「江戸時代の朝鮮通信使」、「解放の日まで」、「高槻地下倉庫作戦(タチソ)」
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