高齢者の現代史―21世紀・新しい姿へ

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750314754
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

少子高齢社会の到来が言われて久しいが,どのような過程をたどって高齢化が進んできたのだろうか。世相・社会制度等の分析を通して,21世紀に広がる高齢社会の新しい姿を模索する。

プロローグ 1950年代・60年代の高齢者―家族と医療が支えた高齢期
第1章 1970年代―変貌する家族・医療
第2章 1980年代―大衆化する年金・療養生活
第3章 1990年代―拡大する高齢者の世界
エピローグ 21世紀・高齢期の安心を求めて

内容説明

高齢者の現代史を描く試み。本書は高齢者世代を全体としてつかまえてみたい、と考えている人々にとって、制度設計者とは異なった、在野からのもうひとつの高齢者現代史を提供している。

目次

プロローグ 1950年代・60年代の高齢者―家族と医療が支えた高齢期
第1章 1970年代―変貌する家族・医療(「高齢化社会」スタート;揺らぐ大家族の支え;ひろがる老人病院)
第2章 1980年代―大衆化する年金・療養生活(年金生活者の光と影;医療からこぼれる長期療養;介護分野の形成へ)
第3章 1990年代―拡大する高齢者の世界(子世代からの自立へ;介護制度への助走;高齢者医療の現状)
エピローグ 21世紀・高齢期の安心を求めて(キーワードは自己実現―生きがい活動の展開;シルバービジネスの世界―ひろがるビジネス・チャンス;介護・医療制度の確立;新しい高齢者像)

著者等紹介

河畠修[カワバタオサム]
愛知みずほ大学教授を経て、現在、浦和短期大学教授。日本福祉文化学会副会長。1960年東京大学文学部卒業。元日本放送協会(NHK)チーフディレクター(福祉番組担当)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱぴるす

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2001年出版のため情報の鮮度は悪いが、読みやすく一通りの日本における高齢者政策・歴史を理解するにはちょうどいい本です。2014/04/03

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