出版社内容情報
保育所・幼稚園の一元化,子どもの接し方に悩む若い親の増加,進まない子どもの権利条約の具現化など,多くの問題に直面する〈子どもの人権〉。人権オンブズパーソンの経験などを踏まえ,今後の課題と取り組みの方向性を提示する。
第1章 子どもの人権とは
第2章 権利と思想:コルチャックの人権思想に学ぶ
第3章 家族:新たな親子関係の創造に向けて
第4章 子育ち:子ども自主の保育・教育への一歩
第5章 地域:子どもとおとなのかかわりの場として
第6章 学校:「子どもの権利」論自体をどう組み替えるか?
第7章 環境:うわすべりの政策の下で
第8章 福祉:子どもの人権を保障する子ども家庭福祉の創造
第9章 権利擁護:子どもとおとなの共生をもとめて
内容説明
本書は、子どもの権利とは何なのかという考察の上に立って、子どもの権利を実現していくということはそれぞれの現場でどのようなことを意味しているのか、またこれから何が必要なのか、を著者たちなりの一定の整理と問題提起を行ったものである。
目次
第1章 子どもの人権とは
第2章 権利と思想―コルチャックの人権思想に学ぶ
第3章 家族―新たな親子関係の創造に向けて
第4章 子育ち―子ども自主の保育・教育への一歩
第5章 地域―子どもとおとなのかかわりの場として
第6章 学校―「子どもの権利」論自体をどう組み替えるか?
第7章 環境―うわすべりの政策の下で
第8章 福祉―子どもの人権を保障する子ども家庭福祉の創造
第9章 権利擁護―子どもとおとなの共生をもとめて
著者等紹介
堀正嗣[ホリマサツグ]
1957年生まれ、熊本学園大学社会福祉学部助教授、子ども情報研究センター副所長
桜井智恵子[サクライチエコ]
1958年生まれ、頌栄短期大学助教授、子ども情報研究センター研究員
黒川衣代[クロカワキヌヨ]
1956年生まれ、秋田大学教育文化学部助教授、子ども情報研究センター研究員
井上寿美[イノウエヒサミ]
1958年生まれ、関西大学非常勤講師、子ども情報研究センター研究員
尾崎公子[オザキキミコ]
1963年生まれ、堺女子短期大学専任講師、子ども情報研究センター研究員
住友剛[スミトモツヨシ]
1969年生まれ。京都精華大学アドミッション・オフィス講師、子ども情報研究センター研究員
真野京子[マノキョウコ]
1954年生まれ。種智院大学非常勤講師、子ども情報研究センター研究員
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感想・レビュー
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katoyann
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