出版社内容情報
日本語を翻訳するのではなく,独自の表現・文法体系を持つ言語,ろう者の文化としての手話。この発想にたってこれまでのテキストの不満を解消,豊富なイラスト・例文で誰もが楽しく学べる手話入門。
1 「手話」って何だろう?
手話を学ぶキーワードは,“手話はひとつの言語”“手話はろう者の文化”/“手話はひとつの「言語」”と考えるとオモシロイ!/手話は違ってあたりまえ。違うことこそすばらしい!/「違い」を大事にしつつ「持つ人は持たざる人に」
2 「聴覚障害者問題」って何だろう?
「ろう者」の生活実態から見えてくるもの/何かと「ろう者」と対比される「難聴者」/「重複聴覚障害者」といわれる人たちは……/「ろうを選ぶ」―「生まれ変わっても,ろう者でありたい」と言える社会に
アンケート 通訳は? 教育は? 医療は? 仕事は?……聴覚障害者に聞きました!
アクション&アクセス編
ACTION1~2 指文字/3~4 数/5~8 人/9 障害者/10 役職/11~15 時/16 ~ですか?/17~18 動作/19 大切な言い方1/20 文と文を結ぶことば/21~22 ようす/23 大切な言い方2/24~25 気持ち/26~29 仕事 ほか
ACCESS1~58 昔から使われている大切にしたい手話
解説編/くわしく学びたい方のために
目次
1 「手話」って何だろう?
「聴覚障害者問題」って何だろう?
アンケート 通訳は?教育は?医療は?仕事は?…聴覚障害者に聞きました!
アクション&アクセス編
解答編