蒋介石の戦時外交と戦後構想―1941‐1971年

個数:
電子版価格 ¥7,480
  • 電書あり

蒋介石の戦時外交と戦後構想―1941‐1971年

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2022年07月07日 10時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 496p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766427301
  • NDC分類 319.22
  • Cコード C3031

内容説明

戦後国際秩序への関与と反帝国主義の相剋。失地回復、不平等条約の撤廃、アジア諸民族の独立を掲げつつ、米英ソに依存し、国連構想および戦後日本との和解を模索した蒋介石。「日記」など一次資料を駆使し、未完に終わった「革命」の軌跡をたどる。

目次

革命と戦争の世紀における蒋介石
第1部 戦時外交と戦後構想(太平洋戦争勃発以前の外交戦略;一九四二年のインド訪問―中華思想、反帝国主義、アジア意識の吐露;太平洋戦争前期における戦後構想―一九四一‐一九四三年;国連の成立と国際的地位の向上―ダンバートン・オークスからサンフランシスコへ)
第2部 戦後処理と日中、米中関係(戦後初期の対日講和構想(一)―対日講和条約審議委員会
戦後初期の対日講和構想(二)―三つの講和条約草案
戦後初期における対日関係の模索―一九四八年の張群の日本訪問
「中国白書」の衝撃と米中関係の動揺)
第3部 継続革命論と正統性の争い(第三期国民革命の中心理論の構築;「二つの中国」問題と国連代表権―アフリカを舞台として)
革命理念から戦後構想へ―模索とその限界

著者等紹介

段瑞聡[ダンズイソウ]
慶應義塾大学商学部教授。1967年生まれ。中国・内蒙古大学外国語学部卒業、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、博士(法学)。専門分野:中国政治史、戦後日中関係、蒋介石研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BLACK無糖好き

18
スタンフォード大学フーバー研究所に二年間通いつめて「蒋介石日記」を書き写したのが著者の強み。反帝国主義、反共産主義、アジアの抑圧された諸民族の解放、これら蒋介石の革命理念を随所に浮かび上がらせている。中国を国連安保理常任理事国の地位につけたのは、蒋介石と国民政府が勝ち取った外交成果。反米と対米依存のジレンマは、アメリカの「中国白書」発表をめぐる対応で如実に表れる。トルーマン、マーシャル、バターワースら、当時のアメリカ指導部と蒋介石のギクシャクした関係など、属人的な面も影響している。2022/03/06

古本虫がさまよう

4
『蒋介石日記』に依拠した本。この日記はフーバー研究所が所蔵している。著者は2008年から2010年にかけてスタンフォード大学に留学しフーバー研究所に毎日のように通い『蒋介石日記』を筆写したそうな(遺族の意思により日記はコピー不可、写真撮影不可のため)。戦後のアメリカの対中外交が「容共」的になり、蒋介石が四苦八苦したことは知られるが、中共支援のような内容の『中国白書』の公表をめぐっての奮闘が、第八章(『「中国白書」の衝撃と米中関係の動揺』)で綴られている。2021/05/03

しんい

3
学術論文なので全体的に難しさを感じたが、日本が戦った中国国民党政権の側からの見方を知るのはたぶん初めてで、言葉を選ばずに表現すると「新鮮」に感じた。例えば蒋介石は重慶からインドに飛んでガンジーと会談したが(1943年)、意見が合わずに共闘はならなかったとのこと。蒋はいろいろと戦略を考え続けていたが、当時の国際政治は米英ソ含めていかんせん蒋の思い通りにはならず、国民党軍の腐敗含めてかなりストレスを抱えていただろうことを感じた。ただリーダーとして、戦後構想含めて高い視点で考え抜いていたことがよく理解できた。2021/06/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17748209

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。