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出版社内容情報
ゆらぐ別学体制と「共生・共育」への提案。戦後「障害」児別学体制が果たした,教育機会の保障などを一定程度評価した上で,なおかつ強まる理論的,実践的問いかけ。その流れをさらに浄化させる労作。
第一部 「共生共育」の基本視座
第一章 共生共育論の系譜と課題
第二章 発達論から解放論へ―教育科学における視座の転換
第三章 教育福祉の理念と現実
第四章 長崎「障害」児就学訴訟の提起するもの―「障害」者差別論の手がかり
第二部 「分離」から「統合」へ―「共生共育」への道を求めて
第五章 戦後特殊教育制度の成立と政策の展開
第六章 養護学校義務制度化以降の障害児教育
第七章 イタリア・統合教育のあゆみ―ハンディキャップ者基本法制定まで
付録 サラマンカ宣言
目次
第1部 「共生共育」の基本視座(共生共育論の系譜と課題;発達論から解放論へ―教育科学における視座の転換;教育福祉の理念と現実;長崎「障害」児就学訴訟の提起するもの―「障害」者差別論の手がかり)
第2部 「分離」から「統合」へ―「共生共育」への道を求めて(戦後特殊教育制度の成立と政策の展開;養護学校義務制度化以降の障害児教育;イタリア・統合教育のあゆみ―ハンディキャップ者基本法制定まで)