出版社内容情報
11月に知りたい歳時記・故事・物語、意匠・銘のあれこれを一冊に。稽古・茶会がより充実するよう取り合わせを楽しく学びましょう。〈毎月の稽古と茶会に役立つ、茶の湯あれこれ〉
〈取り合わせへの理解を深めると、主客どちらの立場になっても、茶席はもっと楽しくなる!〉
2018年の淡交テキスト『稽古と茶会に役立つ 実践 取り合わせのヒント』は、茶席の取り合わせの土台となる歳時記・故事・物語や意匠・銘に関することがらを取り上げます。茶席でみかける意匠の解説《意匠を知る》では「鹿」を紹介、《テーマを考える》は、「紅葉に鹿・炉開と口切・茶人の正月・文化祭」の4テーマをイラストやキーワード図解を用いて楽しく解説し、関連する道具をあげながら取り合わせのヒントを探ります。そして《茶道具一つから取り合わせ二題》では、「雪吹」を用いた二例を紹介し、取り合わせの幅を広げるアイディアを学びます。さらに《茶人の噺》は近代茶人のユーモアあふれる茶の湯エピソードを紹介、第十一話は益田非黙です。そのほか、お役立ち歳時記や季節のことばを紹介する《茶の湯ごよみ》も盛り込み、11月の稽古と茶会に役立つ充実の一冊をお届けします。
小澤宗誠[オザワソウセイ]
著・文・その他
本間宗寿[ホンマソウジュ]
著・文・その他
榎本宗白[エノモトソウハク]
著・文・その他
依田 徹[ヨダトオル]
著・文・その他
淡交社編集局[タンコウシャヘンシュウキョク]
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