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内容説明
出血が止まらず、死線をさまよったときに助けてくれた医師が、なぜ、HIV感染の疑いが濃い血液製剤を使い続けたのか。実名を公表して提訴に踏み切った患者と家族の苦悩と希望を描く。
目次
1 生い立ち(少年の日の記憶;独り立ち ほか)
2 告知(帝京大エイズ第一号患者;京英会 ほか)
3 三重の構造犯罪(非加熱血液製剤使用続行の謎;HIV第四ルート感染;実名提訴を決意)
4 社会の偏見と闘う(職場とエイズ;労働組合とエイズ対策)