アメリカの蔑視語

アメリカの蔑視語

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750306087
  • NDC分類 316.853
  • Cコード C0036

出版社内容情報

アメリカでは,100以上の民族集団に対して,1000を超えるののしりのあだ名が使われている。それらの蔑視の言葉を通して,今日までアメリカの社会や文化が生み出してきたものを考察している。

1部
 1章 アメリカン・スラングにおける民族的蔑称の歴史
 2章 6種類の蔑称とそのテーマ
 3章 悪口となった200の人名
 4章 非ワスプ女性につけられた100の呼称と男性の関係
 5章 あなたが食べているものが,あなた自身である
 6章 民族的蔑称の意味の逆転と変遷
2部
 7章 陰険な悪口言葉
 8章 陰険な蔑称:婉曲表現と暗示表現
 9章 毒のある頭字語
 10章 ゴォーン,ゴォーン意地悪WASPは死んじゃった

目次

1章 アメリカン・スラングにおける民族的蔑称の歴史
2章 6種類の蔑称とそのテーマ
3章 悪口となった200の人名
4章 非ワスプ女性につけられた100の呼称と男性の関係
5章 あなたが食べているものが、あなた自身である―食のステレオタイプ
6章 民族的蔑称の意味の逆転と変遷
7章 陰険な悪口言葉―グループ名の間違った発音と非大文字化
8章 陰険な蔑称―婉曲表現と暗示表現
9章 毒のある頭字語
10章 ゴォーン、ゴォーン意地悪、WASPは死んじゃった

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Reina SAIJO

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原著は1990年に出版された著作で、主に米国の20世紀に使用されてきた、白人を含む人種や民族集団への蔑視語を分類した仕事。言語学というよりは社会学的な調査に基づているという印象。事例が豊富に収められているので勉強になる。人種を表記する際、Blackの頭文字に大文字を使わないことが侮蔑表現として理解されるが、マジョリティに対してはwhiteと小文字で書くのが一般的という記述があったのだが、これは使い分けが難しいそうである。2017/07/26

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