目次
第1章 入身投げの術理(敵に蔭を打たせる;敵の身に自分の身を入れ込む;半身に開き死角から打ち込む;払う汐時が肝心;手刀で天地を分断する;手刀の太刀間合い ほか)
第2章 入身投げの技法(入身投げに用いられる基本技法;基本立業;立捕応用業;坐業;太刀捕業;変化応用業)
著者等紹介
曽川和翁[ソガワカズオキ]
昭和23年8月長崎県平戸市生まれ。幼少より山下芳衛先生に師事し、会津藩西郷頼母編纂伝承の大東流合気武術と八門遁甲兵法五術、その他の兵学を学ぶ。また「陽明学」「密教・房中術」「八門遁甲・人相術」の研究家としても知られ、国際軍事情報に関する戦略・戦術思想家でもある。昭和40年4月、16歳の時に「大東流修気会」を発足させ約50名の会員を集める。昭和42年4月、18歳の時に北九州市八幡西区春の町・豊山八幡神社内に「大東修気館」道場を設立する。昭和46年2月、西郷派大東流当主の継承印可を受け、当主の証である「武神の御霊」と古神道や密教に関する古文献の一切、刀剣や槍、短刀、その他の武器一切を山下芳衛初代当主から相続する。平成4年3月、西郷派大東流同人誌の為の株式会社・綱武出版を設立。平成12年4月、イオンド大学教授に就任。同大学のより哲学博士の称号を授与。平成13年3月、九州科学技術研究所設立。物理数学を始めとして、国際経済の動向並びに金融工学の分野を研究する。また歴史的史実の裏側を工学的に探り、歴史工学として、主に武術・武道流派の開祖に関する伝説や起源などの真意を調査している
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