社会福祉援助活動のパラダイム―転換期の実践理論

社会福祉援助活動のパラダイム―転換期の実践理論

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  • サイズ A5判/ページ数 259p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750102955
  • NDC分類 369.1
  • Cコード C3036

目次

第1章 家族中心サービスの展開と課題―アメリカにおける試みを中心にして
第2章 母親の育児意識の変容と育児支援の在り方―乳幼児をもつ母親の育児の実態と育児意識調査結果を通して
第3章 ソーシャルワークと文化の問題―「自己決定」と「世間」をめぐって
第4章 里親養育への支援―ワーカーの役割
第5章 施設ソーシャルワークにおける生活支援の視座の構築―四年制大学におけるソーシャルワーカー育成課程における取り組み
第6章 ソーシャルワークの関わり技法にNLP(神経言語プログラミング)がもたらすもの―ラポールの理解と習得を中心に
第7章 家族福祉の視点と対象としての家族―理論化の可能性と課題を中心として
第8章 生活保護の業務における行政処分性・行政指導性に関する考察
第9章 カテゴリーからみた社会福祉の思想
第10章 生活保護実践におけるスーパービジョンについて
第11章 児童養護施設における自立支援計画の策定と情報処理―実践方法のパラダイム転換(覚書)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

21
2003年初版。時期的に社会福祉基礎構造改革が進められ、介護保険制度が施行されるなかで、社会福祉は措置から契約へと大きく変貌している最中に、社会福祉援助活動(=ソーシャルワーク)はいかにあるべきかを考察した内容となっています。よく戦後措置制度下の社会福祉は利用者の選択権はなかったと言われますが、保育においては養育者の選択権がしっかりとあったことが統計から学べたのはよかったです。福祉改革に受動的なソーシャルワークではなく、利用者の権利を守るためにはどうすればいいのか深い課題だと思います。2018/01/11

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