ノンフィクション太平洋戦争―真実の敗因と敗戦の功罪

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  • サイズ A5判/ページ数 556p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750004952
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0095

内容説明

本書はノンフィクションの小説風に書かれているので読み易いが、教養書としても重要な役目を果している。日本の政治が源頼朝の鎌倉幕府以来、昭和26年まで軍事政権国家であった事実や、日本国内の複雑な身分差別の実体の解明や、当時地球上の陸地面積の約半分を植民地化していた大英帝国とナチスドイツの確執、イスラム諸国とユダヤ人とアメリカ合衆国の三竦みの関係などが楽しく読み乍ら良く分かる。

目次

昭和十七年東京初空襲
世界初の空母戦・日米の珊瑚海海戦
真珠湾攻撃の特殊潜航艇
風船爆弾の真実
愚将山本五十六
カミカゼと戦艦タケゾウ、ゼロ戦とレイ戦
従軍慰安婦と戦場の女性たち
人間魚雷回天とナチスの自動追跡魚雷
新兵器開発の日独協力
レイテ海戦の真実(戦記作家の記述の嘘と戦闘目撃者の誤信)〔ほか〕

著者等紹介

坂本廣身[サカモトヒロミ]
昭和14年高知県生れ。法政大学法学部卒。明治大学大学院法学研究科。民事法専攻、法学修士。昭和49年弁護士登録、第二東京弁護士会所属。第二東京弁護士会常議員、日本法律家協会会員、第二東京弁護士会非弁護士取締委員会委員長、日本弁護士連合会代議員、日本弁護士連合会税制委員会副委員長、(財)暴力団追放運動推進都民センター参与、関東弁護士連合会常務理事、東京調停協会連合会理事、東京地方裁判所民事調停委員、法政大学評議員など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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