出版社内容情報
【内容紹介】
イエス・キリストは、どう生き、何を伝えたのか?
聖霊の子として生まれ、さまざまな奇跡を行い、それゆえに十字架に。復活したキリストの教えはどう広がったのか。いきいきと躍動する聖書の世界!
馬小屋で生まれたイエス(「主(しゅ)は救い」の意)は、いかにしてキリスト(「救世主」の意)となったのか?イエス・キリストの生涯が記された4つの福音書と、弟子たちの働きを記した「使徒行伝(しとぎょうでん)」をいきいきとした1つのストーリーでマンガ化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
47
旧約聖書については、アダムとエバ、ノアの方舟、十戒、などキリスト教徒でなくても、聞いたことがあるお話も多いが、新約聖書の内容は全く知りえていない。なかなか、とっつきにくいものについては、まずマンガでアラスジをザーと掴めばばいいと思ったので読んでみた。イエス・キリストの生涯とその弟子たちの布教活動を物語る。・・・・駅前で、いろいろな小冊子を配布している若くて綺麗なお姉さん達の姿をよく見かけるが、現在のキリスト教はどの様な布教活動をしているのか、ちょっと興味深く、ちょっと怖いと思っているのは私だけでしょうか?2011/04/10
おさと
6
聖書を読む前の、予備段階として。言葉の概念が難しいところもあるけれど、概ね分かりやすいです。さて、今度は聖書を…長いな〜(笑)2017/05/11
がんぞ
5
後半の使徒行伝物語は、キレイごと過ぎるが地図などもあってわかりやすい。パウロ、ローマ着で終り(処刑など残虐な場面はない)。病気を治したり死者までよみがえらせたり伝道に逆らうものは突然死したり。経済共同体で自分の金を取っておこうとした男が突然死したのは省かれている。オウム真理教はテロまでして極端だったが、「宗教のはじめはそんなもの」(血縁より強い団結と尊師への恐れによる経営)だろう。イエスに会っていないパウロが広めて“キリスト教”となったのは「終末は近づいた」以外には「人には親切に」がコアであったと思われる2014/12/18
まはろ
3
とても分かりやすいです。特にパウロの話は聖書では分かりにくいので、照らし合わせながら読むといいですね。2021/01/16
黒木 素弓
3
イエスの生涯とその没後の弟子たちの布教活動の様子がわかります。子どもたちが新約聖書を理解する手助けになるのではないでしょうか。これをとっかかりにして、ぜひ新約聖書も読んでほしいと思いました。2012/01/09