源氏物語と平安文学〈第3集〉

源氏物語と平安文学〈第3集〉

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784657935250
  • NDC分類 910.23
  • Cコード C3395

目次

散佚物語『岩垣沼の中将』の復原とその物語史的位相―六条斎院物語合考断章
『源氏物語』の始まり―「桐壼」巻の幻想喚起装置
負性を帯びた主人公―女三の宮の造型をめぐって
「真木柱」の巻における死喩
薫像の変容―匂宮巻・宿木巻を中心に
薫にとっての匂宮―「俗聖」薫を支えるもの
中の君の物語を読む
狭衣物語の時間と天稚御子事件―時間の二重化と源氏物語の異化をめぐって
『狭衣物語』の音楽描写
『大鏡』における北家の位相―疎外される兼家
『紫式部日記』の「斎院」批判―『日記』の論理構造をめぐって 1
更級日記における源氏物語受容のありよう
謡曲「井筒」引用の『伊勢物語』本文を持つ古注釈―『伊勢物語注本』と『伊勢物語難義註』
資料紹介 井上好春著『源氏雨夜立聞』

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