目次
古文様帯論
縄文時代前期後半の文化動向―東部関東浮島式土器分布圏における異系統土器との共存関係
加曽利E3‐4(中間)式考―中期後半土器の広域編年の観点から
環状集落址と墓城
東北地方における骨角器文化の様相と展開―生産用骨角器の組成からのアプローチ
伊都国の土器、奴国の土器
相模後期弥生社会の研究
住居形態の変遷とその画期―弥生~古墳時代の南関東
日本古代国家成立期における冊封的体制について―日本古代国家成立史論・その3
東国における古墳出現の一様相―多摩川と荒川流域を中心に
石製立花と石枕の出現―枕造り付け木棺考
石枕・立花と死者の送り
古墳時代の北武蔵における有力首長層の動態
中原高句麗碑と辛亥銘鉄剣
金銀装の轡
人物埴輪における姿態別服飾について―古墳時代の階層と職掌
東国における「律令的土器様式」の成立と展開について―相模国の様相からみた東国での適用と方法論について
遠江・駿河における歴史時代土器の成立と展開
高句麗龕神塚型火焔状起翹紋の変遷
東アジアにおける古墳の変遷
「日書」より見た秦人の神々の観念とその占いの方法について
南海の水柱―インドネシアのクンディ
カナダ極北圏におけるエスキモー集団の居住形態的な特性について―エスキモー文化に普遍的な海洋適応の理解に
エジプト・ナカダ文化における象牙製品について
考古資料の形成過程と自然現象