データが切り拓く新しいジャーナリズム

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784657230157
  • NDC分類 070.4
  • Cコード C1030

出版社内容情報

近年注目されている、オープンデータを活用するデータジャーナリズムの最前線がわかる、早大人気講座「ジャーナリズムの現在」の講義録。SNS、統計、衛星画像などの膨大なデータから、どのように分析、調査、取材をしていけばいいのか。調査報道やOSINTの活用事例、ファクトチェックについて取り上げる。さらに、データジャーナリズムの現場を知り、未来を考えるシンポジウムを収録。
そして、これからのジャーナリストに必要な問題意識とは。埋もれた真実に辿り着いた、テニアン島の日本人移民の壮絶な戦争体験、占領期の米軍基地被害、北方領土問題をそれぞれ長年にわたり取材したジャーナリストたちから学ぶ。

【目次】
はじめに  (瀬川至朗)

講義 ジャーナリズムの現在
 1 国の公開情報を調査報道に生かす――「国費解剖」が解き明かした政府予算の病巣(鷺森 弘)
 2 テレビにおけるデジタル調査報道の可能性――ミャンマー軍の弾圧の実態に迫る(善家 賢)
 3 VUCA時代のジャーナリズム――ファクトチェックの取り組み(井上幸昌)
 4 戦争体験者の声を残したい――ドキュメンタリーの現場から(太田直子)
 5 基地問題「わがこと」とするために――北富士演習場と沖縄、地元紙の役割は(前島文彦)
 6 「北方領土」取材から考える新聞の役割――安倍政権の対ロシア外交とウクライナ侵攻(渡辺玲男)

討論 データ時代の調査報道を考える
 シンポジウム データジャーナリズムとは何か――データ分析と可視化報道の現在地(山崎啓介、荻原和樹)
 社会科学方法論とデータジャーナリズム(瀬川至朗)

あとがき(瀬川至朗)

内容説明

SNS、統計、衛星画像から膨大なデータを分析、調査、取材し、現代の光と闇を浮き彫りにする。

目次

講義 ジャーナリズムの現在(国の公開情報を調査報道に生かす―「国費解剖」が解き明かした政府予算の病巣;テレビにおけるデジタル調査報道の可能性―ミャンマー軍の弾圧の実態に迫る;VUCA時代のジャーナリズム―ファクトチェックの取り組み;戦争体験者の声を残したい―ドキュメンタリーの現場から;基地問題「わがこと」とするために―北富士演習場と沖縄、地元紙の役割は;「北方領土」取材から考える新聞の役割―安倍政権の対ロシア外交とウクライナ侵攻)
討論 データ時代の調査報道を考える(シンポジウム データジャーナリズムとは何か―データ分析と可視化報道の現在地;社会科学方法論とデータジャーナリズム)

著者等紹介

瀬川至朗[セガワシロウ]
岡山市生まれ。東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学)卒。毎日新聞社でワシントン特派員、科学環境部長、編集局次長、論説委員などを歴任。現在、早稲田大学政治経済学術院教授。「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」選考委員、同記念講座コーディネーター、早稲田大学ジャーナリズム大学院(大学院政治学研究科ジャーナリズムコース)プログラム・マネージャー。ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)、報道実務家フォーラム各理事長。専門はジャーナリズム研究、科学技術社会論。著書に『科学報道の真相―ジャーナリズムとマスメディア共同体』(ちくま新書、2017年(科学ジャーナリスト賞2017を受賞))などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。