出版社内容情報
明治~昭和にかけて物理学者として活躍する一方、文筆家としても優れたエッセイを数多く残した寺田寅彦。
彼の作品は海の波や茶碗の湯気、電車の混雑など身近なものをていねいに観察することで、科学の楽しさが伝わってくるような内容になっています。
また、寺田寅彦は関東大震災を経験し、地震や防災にまつわるエッセイも多く残しました。
読むと科学がグッと身近に感じられる!
何世代にもわたって愛される科学エッセイを初の学習まんが化!!
内容説明
明治~昭和にかけて物理学者として活躍する一方、文筆家としても優れたエッセイを数多く残した寺田寅彦。彼の作品は海の波や茶碗の湯気、電車の混雑など身近なものをていねいに観察することで、科学の楽しさが伝わってくるような内容になっているよ。読むと科学がグッと身近に感じられる!何世代にもわたって愛される科学エッセイを初の学習まんが化!!
目次
第1章 夏の小半日
第2章 茶碗の湯
第3章 電車の混雑について
第4章 こわいものの征服
第5章 津波と人間
第6章 藤の実
第7章 科学者とあたま
著者等紹介
鎌田浩毅[カマタヒロキ]
京都大学名誉教授。1955年東京都生まれ。東京大学理学部地学科卒業。理学博士。専門は地球科学・火山学・科学教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちみたんママ
3
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ 物理学者にして随筆家である寺田寅彦のエッセイをまとめたマンガ。8歳息子は将来なりたいものが複数あり、そのうちのひとつが科学者なので買ってみました。ただ内容は結構難しい…というか一見すると地味。寺田先生が言わんとしたことの真髄はまだわからないだろうな。何度か読むうちに理解してくれれば…って、それほど面白おかしいわけでもないので、飽きちゃうのも早いかも(涙)。とはいえマンガでなければ絶対見なかったと思う。出会いに感謝です。 2024/04/06