平和と国際情報通信―「隔ての壁」の克服

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平和と国際情報通信―「隔ての壁」の克服

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784657102188
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0031

内容説明

早稲田大学オープン教育センター「平和学」ゼミにおける各界ゲストスピーカーの熱い講義を再現。

目次

第1章 平和と国際情報通信―「隔ての壁」の克服
第2章 平和への方向転換―復讐願望から償い志向へ
第3章 学生ボランティアから学ぶ平和構築―論ずれば争う、働けば和す
第4章 憲法問題と平和―心に平和の砦を
第5章 「内なる壁」と「外なる壁」―東アジアと大原總一郎研究
第6章 無極化する世界と21世紀の平和―報道と国連の現場で
第7章 「構造的暴力」に立ち向かう―東チモールから埼玉県へ
第8章 青年海外協力隊の一員として―新疆ウイグル自治区で日本語を教える
第9章 マスメディアと「隔ての壁」―日韓の大衆文化交流の広がり

著者等紹介

加納貞彦[カノウサダヒコ]
1958~59年、AFS留学生としてアメリカの高校に留学。1961年、東京大学教養学部理科一類入学。1963年、同教養学部国際関係論進学、1965年、同工学部電気工学科進学、1967年、同卒業、NTT研究所に入社。1974年、英国エセックス大学修士、1979年、東大工学博士、2001年、早稲田大学教授。この間、1964年に東大駒場柏蔭舎聖書研究会に参加、1967年から現在まで国立聖書研究会を主宰。また1977年から2000年まで、国際電気通信連合(ジュネーブ)の研究委員会で活動し、作業部会長、委員長などを歴任した。現在、早稲田大学教授、英国エジンバラ大学客員教授、群馬大学医学部非常勤講師、(財)早大YMCA理事など

本間勝[ホンママサル]
1945年(2歳)東京大空襲で生家を焼失。1947年(4歳)母親病死、翌年父親が交通事故死、小学校入学前に孤児となる。1961年、早稲田大学理工学部入学、早大YMCA信愛学舎入寮。酒枝義旗教授主宰の待晨集会に参加。1967年、大学院修士課程修了、NTT研究所入社。1985年、NTTソフトウェア(株)へ出向。1995年、退職独学、(有)エクスドス社長。1996年、技術士登録。2005年、APECエンジニア、2008年EMF国際エンジニア登録

石戸充[イシドミツル]
1990年、JECA松見ヶ丘キリスト教会にて受洗。キリスト者学生会(KGK)に参加。1995年、早稲田大学政治経済学部卒業。1997年、早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了。2002年、早稲田大学YMCA主事、信愛学舎舎監。2005年、早稲田大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。2005年から青山学院女子短期大学兼任講師(生活経済論担当)。2007年、早稲田奉仕園、国際理解講座チューター。これまで大学生と一緒に行った国内・国外でのボランティア活動やスタディツアーの主な活動場所はフィリピン・ピナツボ火山、阪神淡路地震、新潟県長岡洪水、中越地震、能登地震、横浜市寿町炊出し、インドネシア・ジャワ地震、ミャンマー・サイクロン災害(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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