内容説明
むかし甲府盆地には、治す方法がなく、おなかばかりが大きくふくらんでやせ細り、やがて亡くなってしまうという、恐ろしい病気「地方病(日本住血吸虫症)」がありました。多くの人々の長年にわたる努力によって、国内では撲滅され人々の記憶から消えつつある地方病について、中学生が調べ、絵や写真をまじえてわかりやすく紹介しました。ぜひお読みください。
著者等紹介
堀真一郎[ホリシンイチロウ]
1943年福井県勝山市生まれ。1992年大阪市立大学在職中に、学校法人きのくに子どもの村学園を和歌山県橋本市に創設。1994年に大阪市立大学を退職し、きのくに子どもの村学園の学園長となり現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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