内容説明
自由学校・きのくに子どもの村学園の草創期を生き生きと描き出した名著の新装版。
目次
1 きのくに子どもの村の一週間―自由学校の毎日(壁のない学校;喫茶店のある小学校;山里の小さな学園だけれど)
2 きのくに子どもの村の誕生まで―自由学校の構想(不自由な子どもたち―自由学校とは何か;子ども強制収容所―今、なぜ自由学校が必要なのか;サマーヒル・スクールの実験―自由学校のモデル ほか)
3 きのくに子どもの村の船出―自由学校の具体化(自分自身であること―いま一度、自由学校のめざすもの;一人ひとりがみんなと自由に―自由学校の実際;すべり台をつくる―プロジェクトの実際 ほか)
著者等紹介
堀真一郎[ホリシンイチロウ]
1943年(昭和18年)福井県勝山市に生まれる。66年、京都大学教育学部卒業、69年、同大学大学院博士課程を中退して大阪市立大学助手。90年、同教授(教育学)。大阪市立大学学術博士。ニイル研究会および新しい学校をつくる会の代表をつとめ、92年4月、和歌山県橋本市に学校法人きのくに子どもの村学園を設立。94年に大阪市立大学を退職して、同学園の学園長に専念し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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