内容説明
本書は、英単語学習につきまとう「知的なむなしさ」を少しでも解消すべく編集された単語帳です。情報の洪水とも言うべき英語の語彙に知的にアプローチするため、本書はその語源に注目し、単語を語幹別(第1部)および意味・テーマ別(第2部)に分類することを試みました。ある単語がどのような経路をたどって今日の意味に至ったかを知ることは、一見ひどく遠回りのように思えますが、実はその語の実体に触れる道であり、その語をより良く記憶する(つまり学習する上で効率的な)方法です。この学習法はまた大きな発展性をおびています。
目次
第1部 英単語を語幹別に覚える(inventorは天才か?―vent(come:来る)
後を行くのがsucceed―ceed,cess(行く)
トイレでは誰もがgentleman?―gen(生む) ほか)
第2部 英単語を意味・テーマ別に覚える(見る、聞く;話す;得る、持つ ほか)
第3部 英単語をおもしろ語源で覚える(地名;動物名;植物名 ほか)
著者等紹介
石戸谷滋[イシトヤシゲル]
昭和23年生まれ。東北大学文学部卒業。岡山大学教養部助教授を経て、現在はフリーライター、翻訳家
真鍋照雄[マナベテルオ]
昭和20年生まれ。弘前大学教育学部中退後、私塾を開き、今日に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takeshi3017
3
1.英単語を語幹(語の核の部分)や、意味・テーマで分類し、語源で覚える学習法で効率的に英単語を記憶。2.知らない英単語の意味を類推する力をつける。という学習法の本だが,個人的には第1部の語幹別に覚えるというのが結構苦痛だった。第2部では英単語が意味・テーマ別でまとまっているので比較的わかりやすかった。もちろん全て覚えきれる量ではない。1度読むだけでは覚えられないのだが、、、2度読むかは未定。詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou32202.html2022/08/30
-
- 洋書
- Arcadia